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執筆者の写真Hikarin

前世の扱い方


わかるって本当にそんなに良いものかな?^^

わかるからこそ こんがらがることもある。

それをほどいたお話です。

前世とか、生まれ変わりとかあるなしの議論は置いておいておきます(笑)

自分でわかる場合には、あるとかないとかよりも、それをどう捉えるのかが大切です。

出来事と感情をしっかり分けないとこんがらがっちゃう。

ご本人の許可を得てシェアさせてもらいますね。

こんな風に読み解いてみたという参考まで。

 

前世でとーーーっても深いご縁があった人と今の世でも出会ってしまった。

そして、それを理解し、そして感情がおさえきれなくなる。。。

ミレニアル以降の子は、感覚が開いているのか、自分で知ってる子が多い気がします。

自分の中で

「彼は過去にも深い縁のあったひとだ。愛していた。彼をまもらなくちゃ」

うまくいっているときはいいのですが、人生に別れはつきもの。

お別れの流れになります。

(あー。やっぱりね。)と思う自分と

(どうしてなの?私がいないとダメなはず)と思う自分。

話を聞いていると、そんな

別々の気持ちが混同している。

あれれ?変なことになってるなー。

目の焦点が合わず、会話にならなくなってきたので、ちょっと話を中断してアプローチしてみる。

とりあえず、事実を話してみて。

という私に

彼女:「彼に決断を迫ったんだけど煮えきらなかったので、私から切りました。

でも。。。」

ふむ。

自分の中で前世の人との話はついてるの?

という問いには

彼女:「わからない。守らないといけないのに。。。」と泣く。

泣いてるのはだれ?あなた?前世の人?

彼女:「私じゃないです!!」

ふむふむ。何だかわかってきたぞ。

守らないと。。。と泣いてるのは前世の人で

今世の本人は(やっぱりねー)と思う気持ちをもっているのか。。。

じゃ、相手の男性はどうなんだ?

彼女がやっぱりねと思うのはどうして?

なんと!

お相手は違う未来を選択してた。それを選ぶと言われ、はっきり断られてる。

私「わかってきたよ。

あのね。守りたいと泣いているのは前世の人。

でも、前世の人と彼の前世の人ととは、違う約束してきてる。

今世では、別の人と未来を作るって

だから、あなたにも今世に出会うべき人がいる。

彼の方はそれを知っていて(多分無意識的に)

出会ってしまって、過去の思いに1度は惹かれたけど、新しい未来を選択してる。

あなたの前世の人に、この約束を思い出してもらわないと。

彼に執着しているのはあなたの前世の人。

そうではなくて、今世で決めた人との関係を守ってもらわないと。」

この時には本人が号泣。

そして、意外なことが語られました。


この時点までは、今生きている彼女の気持ちと、前世の女性の気持ちとこんがらがっていました。

紐解いていくことで、流れの理解につながります。

興味深いですね。 全て今生きている彼女の中で起きていてそれは彼女にとっては真実であります。 

彼女の心の中には、本人にしかわからない確信みたいなものがあるんですよね。

それが「在る」のか「ない」のかは誰も証明できない。 様々な事象を検証したところで、それが真実なのかはだれも証明することはできないんですよね。

しかも実はそれはあまり重要ではないと私は考えます。

ただ、大切なのは、今生きている彼女の中にある確信は存在するということ。

そして少なからずその確信に自身の選択を左右されてしまう状況にあること。

それを聞き手が理解すること。

私としては、

今生きている彼女の環境や、生き方を進めるように紐解くのが目的でした。

彼女の中の真実ではあるのですがこんがらがってて

どれが誰の気持ちなんだかわからず、「わからない」という表現になっていたことにお気づきでしょうか?

相反する思いが両立するために、混乱となってしまったんですね。

彼女が言いだした意外なこととは。。。 彼女:「もうひとり、今、気になっている人がいます。 彼とは同じような(この人だ)って感覚があったんですけど でも、前世でのつながりの彼もいて。。。」

・・・・ 彼女:「そうなんだ!

そうだ!終わってたんだ。 だからやっぱり。。だったんだ!」

私:「うん。あなた自身はそれでいいけど、前世の人の協力も不可欠だからさ。

その人に納得してもらわないと。」

しばらくして。。。彼女が言います。

「うん。前世の女性も実は知っていたみたい。

私がこんがらがっちゃってたんですね。」

というので、こんなふうに伝えてみました。

「でも、しょうがない。前世の女性にとって愛したのは前世の男性だから。。。

目の前に現れちゃったら気持ちが動いちゃうよね~~。

そこを修正する時が来たんだね。」


今回の場合は、 前世の彼に対しても、今世の彼に対しても 両方確信があるのにも関わらず、同時に存在していて

どうしたらいいかわからなくなるのも無理ないですよね。

こんなジレンマの中で、自分の心がままならないままの人が

この先増えるかもしれないなぁ~~。

人として経験を積んでいることが理解のサポートになるのですが ミレニアル世代の子達にそれを望むのは酷というもの。

だからこそ見えない世界のことを

大人が理解して、その思考の仕方をサポートしてあげられると

もう少し整理がつくのかなぁと思います。

見えない世界がある、ないの問題ではなく、

その人の中にはそれは確実に存在してしまっているのですよね。

そこを大前提に、では、今、それをどう捉えるか相談しよう。

そんな立ち位置に立つことができたら、見える世界も変わる気がします。

敏感である。

ということで生きづらさを感じている子供たちも多いのかもしれません。

でも、ちょっとだけ大人が視点を変えて

そんなサポートをすることができれば

状況の方向を変えることができるのではないかなぁと思います。

 

さて、敏感な自分のその感覚を

今後の人生の味方につけるってのはどうでしょう?? たくさんの時間領域、次元領域をクリアリングして

今を大いに生きる。

ルーツワーク 

と表現したりしていますが

この領域を確実にクリアリングできる「場」があるとしたら。

そのような感覚にも理解を深め

体感で受け取ることができるイベントは

こちらから。

お席が座ることを待っているようですよ~。

それはあなたの席かも。。。

※アクティベートエナジーとは必要なものだけを持って

 そして、うまく回るようにセッティングするという意味です。

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